便秘の定義とは

便秘が何日続くと危険な状態になるかという以前にどういう状態が便秘になるかについて書いてみます。

 

「便秘」とは排便がないことを指しますが、排便のリズムは個人によって違いますので個人の感覚なら便秘と定義は違ってきます。

 

ですので医学的にも明確な便秘の定義はなく便がでないことによって個人が不快に感じれば「便秘」ということになります。

 

毎日排便している人が2日出ないと便秘となるし、元々2日に1回しか出ないのであれば2日出なくても便秘ではありません。

 

何日までため込むことができる?

では、便を何日ぐらい溜めこむことが可能かについて考えてみます。

 

中には1ヶ月ぐらいでない人もいるようなので1ヶ月が可能であれば2ヶ月も可能な気がします。

 

理屈だけを考えるとお腹の中に便を溜めこむところがなくなった時が限界ということになります。

 

日本人の1回の排便量は平均200gと言われています。

 

200gというのはあくまで平均です。
男女でも違うし年齢でも違います。

 

1週間便秘が続くと1.4kg腸内に便が蓄積することになります。

 

大腸の長さは1.5mで太さが5〜8cmです。

 

半径を3cm、長さを1500cmとすると
3×3×π×1,500=42,411立方センチ

 

42,411立方センチにどこまで便が入るかになります。

 

便の量は違うし、腸の長さも違うし、腸も伸びたりするはずなのできっちりとした日数は言えないことになります。

 

蓄積できる限界に達した場合、腸が破裂するなどかなり重い症状になります。

 

腸閉鎖や大腸穿孔という病気のことです。

 

どれぐらいで病院に行くべき?

高々、便秘と言っても何日も出ないと心配になってきます。

 

何日ぐらい排便がないと危険な状態になるか、病院に行ったほうがいいかについて書いてみます。

 

自覚症状がどれぐらいあるかということになります。

 

便秘が長期間続くとお腹が張って苦しくなり我慢できないようになったり、猛烈な腹痛があったりします。

 

こういう状態になれば迷わずに病院に行ったほうがいいでしょう。

 

我慢してもいいことはありません。

 

病院に行けば浣腸や摘便などで排便できるようにしてくれます。

 

判断に迷うのは、強い自覚症状がない場合です。

 

下腹部が張っている感じがしてすっきりせず苦しいけど我慢できないことはないという場合です。

 

何日かというのも決まりはありません。

 

なぜなら便というのは食べる量にかなり左右され個人差があるものです。

 

毎日、かなりの量を食べる人なら毎日排便があるはずです。

 

逆に小食であまり食べない人なら2日に1度ぐらいの排便かもしれません。

 

ですので普段の排便リズムから何日でないと病院に行ったほうがいいか決めるといいでしょう。

 

便秘の根本治療ということでなければ近くに内科を受診すればとりあえず溜まった便は出してくれるはずです。

 

便秘薬で解消できる?

病院にはあまり行きたくないし、病院に行く時間もあまりないというケースがあります。

 

そんな場合によくするのが市販の便秘薬を購入して使用するということです。

 

認識しておかないといけないのが、「薬」という名前でも便秘を治療するわけではないということです。

 

市販の便秘薬のほとんどが大腸を刺激して排便を促すタイプのものです。

 

今までに市販の便秘薬を使用したことがなければ、驚くほどの効果があると思います。

 

しかし、効果があったからといって便秘薬は常用してはいけません。

 

同じ量だとだんだんと効かなくなってきて排便能力が低下して便秘薬がないと排便できなくなります。

 

まとめ

何日排便がないと便秘であるということは決められません。
普段の排便リズムと違う排便リズムになったりすると便秘と言えます。

 

便が出ない場合には、まず自分の排便リズムがどれぐらいかを

 

食事量や腸の長さが違うので最高何日まで排便しなくてもOKであるかというのは言えないので身体に異変を感じたら病院等に行くようにしましょう。

 

 

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